日本ではじめての竹のピンでできたブラシ
女性の美しさというのは、端的に言えば”血のめぐりを良くしていく“こと。
今から約20年前、当時のヘアブラシの主流はナイロン製で、木製の櫛はあるけどブラシはまったくない。「それじゃあ最初につくってみよう」と。
そこで、1本1本台座に手で植えていく木のブラシを開発しました。
当初、ピンの素材は、日本人になじみの深い黄楊でしたが、環境保護の観点から木の伐採につながるので好ましくない……。また、実際に使っていくうちに、黄楊は汚れやすく、折れやすいことがわかりました。そこで、それに変わるのものを探すうちに、竹に出合いました。竹なら間引きしなければならないほどすぐ伸びる植物で、しかも天然の油を含み、使いこむほどにツヤが出て、耐久性も抜群なことから、現在の竹ピンになりました。
ピンが植え替えられるということでいろいろな仕事が生まれてきましてね。
何かの拍子にピンをなくしたり、洗面所などで流してしまった……。そんなときに補充することができるようにと、発売して1年後にスペアピン無料サービスをはじめました。
1本のブラシでそこまでする? と驚かれましたが”ひとつの物を大切にする心“をもったユーザーさんが増えることで、友人知人へのクチコミから雑誌・新聞など多くのマスコミに”一生もののブラシ“と取りあげていただき、たいへんありがたく思っております。
長く愛されているブラシに感動して
竹ピンブラシ発売から数年後、約千名の方にスペアピンをお送りしていましたので、お客様の生の声が聞ければと、アンケートを実施することにしました。
「ブラシはどんな状況ですか? スペアピンはちゃんと入りましたか?」とおうかがいしましたら、約半数の方が住所や職業などをきちんと入れて返信してくださり、
「これからも大切に使っていきます」「いいブラシに出合えてよかった」など、たくさんのお手紙をいただいて「竹ピンブラシ」はこんなに愛されているんだ! という感動がまるで昨日のことのように思い出されます。なかには「面倒なことをするくらいなら、新しいものを買うからいいです」という方もいらっしゃいましたけど……(苦笑)。
竹製のピンは頭皮のツボを刺激するから「気持ちいい」
竹ピンブラシの良さは、頭皮を傷つけず、当たりが柔らかいけれど、しっかりツボを刺激するところにあります。 実際に使ってみると「これがヘアブラシ? 指の腹で人にマッサージされているみたいで気持ちいい」と言う方が多いですね。
世の中の多くの方が「健康な頭皮が健やかな髪をつくる」とご存知のはずなのに、頭皮のことも考慮したブラシは、なかなかないように思います。健康な歯のために歯ブラシを選び、正しい歯磨きをするように、 健康で美しい髪のために、良いブラシで正しいブラッシングをしていただきたいと願っております。
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